サスティナブルな暮らし始めるためのアクションをまとめてみました。
随時更新していきます^^
【YUICO】「私らしくサスティナブルな暮らし」を楽しむ29歳。2児の母。家庭菜園や保存食づくり、ナチュラルな子育てなど家族でエコ生活をしています。2023年エシカルコンシェルジュ取得。
買い物編
まずは買い物をするときのサステナブルなアクション編です。
「手前どり」を心がける
お金を払っている以上、賞味期限の新しいものを求めてしまいがち。
食品ロス削減のために商品は陳列棚の手前からとるようにしましょう^^
見切り品や割引きされたものを買う
見切り品を買うことは節約になるだけではありません。
食品ロスを減らし、廃棄される食品を救えます^^
是非、見切り品コーナーに立ち寄ってみましょう。
地元の野菜をいただく(地産地消)
住む場所で育った野菜は、配送などに使うエネルギーが少なくて済みます。
また、地元の物が体に合うとも言われています。
地産地消に積極的になって、地域の農家さんの応援もしましょう^^
オーガニックスーパーを利用する
オーガニックスーパーは無農薬野菜やフェアトレード商品、無添加の食品などが揃っています。
エシカルな商品を生み出している企業や農家さん、お店を買い物で応援しましょう。
トップバリュにも「グリーンアイ」というエシカルなブランドがあります。
身近なスーパーでもエシカルな商品の取り扱いが増えているのでアンテナを立ててみて下さいね^^
「土に還るかどうか?」で選んでみる
ものを買うときには「土に還るかな?」と一度考えてみて下さい。
【例】
- まな板は木製
- 掃除ブラシは麻製
- スポンジは植物繊維
- 衣服はオーガニックコットン
プラスチックごみを減らすことができます。
また、自然素材のものを使うことで体にも優しく、手入れすれば長く使えますよ。
過剰な包装を断ってみる
包装のお断りは店頭だけでなく、ネットでもすることができます^^
ごみも減り、お店側の負担軽減にも◎
量り売りのお店を利用する
商店街にあるような昔ながらのお店に多い量り売り。
最近は現代風のオシャレなお店もちらほら増えてきました^^
すでに持っている容器を持参して必要な分を入れてもらうことができます。
エシカル消費編
次はエシカルな買い物の選択肢をまとめてみました。
フェアトレード商品を買う
私たちが安いものを求めると、必ず世界のどこかにしわ寄せがいきます。
フェアトレード商品を選ぶと、生産者も消費者も公平でハッピーな取引きに。
フェアトレード専門ショップのピープルツリーは私も大好きなお店です。
イオンやカルディではフェアトレードのコーヒーやチョコレートがありますよ。
エシカルコスメを選ぶ
コスメに使われているラメはマイクロプラスチックで、外へ流れてしまうもの。
また美しくあろうとする素敵なおこないの向こうに動物実験の問題もあります。
華やかで可愛らしいデザインの容器はプラスチックごみにも。
- 動物実験はしていない
- パッケージに配慮
- 環境と肌に優しい成分
- 石けんオフ商品多数
- 日本製
私はこれらを意識してコスメを選んでいます^^
>>愛用中のおすすめエシカルコスメ
>>焼けないエシカルな日焼け止め
オーガニックコットンを選ぶ
綿の栽培にはたくさんの農薬を使い、健康被害に苦しむ人たちがいます。
低賃金での強制労働や児童労働も問題の1つです。
需要があり続ければ、現状も続いてしまうでしょう。
オーガニックコットンを選ぶことでエシカルな市場の拡大に貢献でき、安全な雇用の拡大も期待できます。
エシカルなラップを選ぶ
使い捨てが当たり前のラップですが、繰り返して使えるラップがあります。
アジア女性の雇用創出に繋がるようなものも^^
省エネ編
多くの人がすでにおこなっている「省エネ」。
改めて見てみましょう。
お風呂の残り湯を使う
お風呂の残り湯は洗濯以外にも使い道があります。
野菜や植木の水やり、掃除、洗車、打ち水などです。
雑菌の繁殖が気になる人は、重曹を入れると◎
わが家は残り湯洗濯はもちろん、バケツに残り湯を汲み、子ども服の泥汚れの予洗いや靴を洗っています。
電気はこまめに消す
電気をこまめに消すだけでなく、繋ぎっぱなしのコンセントを抜くことで待機電力の節電に。
電気と時間をたくさん使うTVの時間を減らすのも◎
圧力鍋を使う
調理時間が短くて済むので、ガス代の節約にもなる圧力鍋。
家事と家計を助け、省エネになります。
自転車や徒歩で移動する
スポーツジムに通うのも良いけれど、日常生活の中に運動を取り入れられます。
移動時間を運動にあてられるので意外に時間効率も良いですよ^^
お出かけ編
外出時のサスティナブルなアクションです^^
マイバッグ・ボトル・カトラリー
マイバッグはほとんどの人が持ち歩いている印象^^
マイボトルは、持ち歩くと出先でペットボトル飲料を買わずに済みます。(=ゴミも出ない)
せっかくならプラスチック製は避けましょう◎
マイカトラリーは少しハードルが上がりますが、外食の多い人はゴミを減らすアクションに。
マイおしぼりを持ち歩く人もいるそうですよ^^
給水所を利用する
マイボトルを持ち歩くようになったらチェックしたいのが「給水所」。
無印良品には無料の給水所が設置してあります。(設置店舗はこちら)
近くの給水所を調べられるアプリ「mymizu」もあります。
ハンカチを持ち歩く
出先でのトイレは、使い捨てのペーパーやハンドドライヤーを使わず、マイハンカチを^^
比較的安価なのでオーガニックコットンを取り入れやすいアイテムでもありますね。
サスティナブルなイベントに出かけてみる
特に住んでいる地域のイベントがおすすめです。
地域でエシカルな活動をしている企業やコミュニティを知って、応援したり参加することができます。
私自身もこんな素敵な取り組みをしている人たちがいるんだ!と嬉しくなった経験が何度もあります^^
ご縁にも恵まれる場ですし、土日開催が多いので是非出かけてみて下さいね。
日々の生活編
お家の中や、日々の生活の中で取り組める「サスティナブル」です。
ナチュラル洗剤を使う
以前はトイレ、お風呂、食器、洗濯と専用洗剤をたくさん揃えていました。
漂白剤やカビ取りスプレーなども入れると一体どれくらいあるのでしょう?
ナチュラルクリーニングをするようになって、わが家の洗剤は3つになりました。
環境と肌にやさしく、経済的で本当におすすめです。
石けんシャンプーやクエン酸リンスを使ってみる
石油系製品だと言われているシャンプーやコンディショナー。
わが家はそれらを手放し、今は液体せっけんとクエン酸リンスを使っています。
高いシャンプーやコンディショナーを使わなくてもこんなにサラサラでいられるのですね^^
リサイクルする
どうしても出てしまうペットボトルや食品トレー、段ボールはリサイクル。
スーパーの回収ボックスや、地域の古紙回収を利用しましょう。
リサイクルよりリユースを選ぶ
実はリサイクルよりもリユースの方がサスティナブルです。
リサイクルはどうしてもエネルギーが必要になります。
服や食器、本はリユースショップに持ち込んだり、フリマサイトで出品しましょう。
人に譲るというのも良い選択です◎
また持ち込むだけでなく買い物する側にもなれるとGOOD!
週に1日はミートフリーにする
交通機関より食肉の生産の方が地球温暖化の原因となるガスを排出すると言われています。
畜産動物を育てるのに多くの穀物が必要ですが、世界には飢餓や貧困で苦しむ人がいるのです。
また、動物愛護の観点からも食べる機会を減らそうとしている人もいます。
食べ残しをしない、注文しすぎない
日本が食品ロスの多い国であることは何となく想像がつきますよね。
かといって食べ残さないために無理をするのも体には負担。
なので腹八分目を意識したり、自分の足りる量を知っておくことは大切なことだと思います。
自給してみる
国の自給力については話題に上がりますが、個人でもおこなえます。
ベランダや庭先でちょっとした家庭菜園をしたり、保存食を作ったり。
子どもや家族とも楽しめる趣味にもなりますよ^^
>>簡単な自家製味噌の作り方
>>簡単な自家製ベーコンの作り方
生ごみはコンポストに入れる
コンポストは肥料が必要な人のためのものだと思われがち。
ですが最近は単に生ごみを分解(処理)するためのコンポストもあるようです。
生ごみは水分を多く含むので重たく燃やすのにエネルギーを費やします。
コンポストに入れればゴミ袋から嫌なにおいがすることもなくごみ処理の負担軽減に繋がります。
子育て編
サスティナブルな子育ても楽しそうですよね^^
何ができるのか、見てみましょう。
プラスチックのおもちゃは中古を買う
プラスチック製のおもちゃをゴミにせず、寿命を延ばすことができます。
息子がどうしても欲しいというプラレールはフリマサイトでゲット。
まだまだ使えるものでしたし、詰め合わせでお得でしたよ^^
>>家族とサスティナブルに暮らすには
お下がりを利用する
上の子が使ったものを少しでも多く下の子たちへ譲っていきます。
「赤ちゃんも使うからね」と言えば上の子に物を大切にすることを自然に伝えられます。
わが家の2人目はなるべく物は買わないと決め、上の子には中性的なデザインのものを選ぶようお願いしてみました^^
布おむつに挑戦してみる
紙おむつのゴミって重たくてすごい量ですよね。
布おむつを使えばゴミは減って、赤ちゃんの肌にも安心です。
わが家は出かける時だけ紙おむつにして良いとこどりしていました^^
おむつ替えが良いコミュニケーションになっていたなと振り返って感じます。
経験を阻まない
例えば「食べ残しはしない!」「プラスチックはやめよう!」と伝えてそうさせるのはどうでしょう?
自分に丁度いい量を知るために食べ残す経験は必要です。
プラスチックについても成長に合わせて伝えてみたり、実際に使って見えてくるものもあると思います。
何でも調べればわかってしまういま、実体験や経験の機会が減っているように思います。
サスティナブルな実体験を親子で楽しんでみましょう^^
木のおもちゃを選ぶ
おもちゃは自然素材のものを選ぶと、プラスチック問題に取り組めます。
それだけでなく自然の風合いは子どもの五感をやさしく刺激し、環境ホルモンの心配もないです。
木製のレールや積み木、おままごとセットも良いですし、オーガニックコットンの人形なども良いですね^^
息子は羊の毛糸で編んである遊び紐が大好きです。
自然素材の服を着る
安い大量生産の子供服のタグを見てみると、化学繊維が多く使われています。
子どもはたくさん汗をかきますが、化学繊維は汗を吸いにくいです。
あせもの薬を塗るより、自然素材の服に変えて改善されることもあります。
幼少の頃は肌が第2の脳とも言われているので、心地の良いものを与えてあげたいですね。
自然で遊ぶ
エシカルな休日はいかが?^^
ショッピングモールや遊園地も良いけれど、登山や川遊び、海水浴を楽しみましょう!
使用するエネルギーが少なく済むように思いますし、買い物をしないのでゴミも減ります。
体を動かせて、五感も刺激されますよ^^
子ども用品のリユースショップを利用する
子ども用品はリユースショップで購入するのも手です。
新品の安い服よりも、質の良い服を中古で手に入れた方が長持ちする場合も。
サスティナブルな暮らしを一緒に楽しむ
良い考えや在り方は子どもに伝えたくなるものですよね。
それなら言葉ではなく、一緒にやってみるのも面白いです。
例えばわが家は、賃貸暮らしなので畑はできないけれどベランダ菜園を息子と楽しみます。
梅干しや味噌づくりも息子と私の仕事です^^
靴下に穴があいたら「縫って」と持ってきてくれたり、剥いたみかんの皮をコンポストに入れてくれたり。
行動に自然と結びついてくれているのが嬉しいです^^
マインド編
今あるものを大切にする
私が「サスティナブルに暮らしたい」と思い始めて、最初におこなったのが実はこれ。
いま既に身の周りにあるものを大切にする、ありがたみを感じること。
色々な知識が身につくと、プラスチックは悪だなんて思いがちです。
けれど確実に私たちは便利な世の中から恩恵も受け取っています。
改めて”いまここ”を大切に^^
そしてここからの選択を考えていけたらと思います。
本当に好きなものを買う
安いから、流行っているから、善良だから。
あなたはどんな理由で買い物をしますか?
「好き」を理由に買ったものは大切にして愛着がわきますよね。
流行に左右されないので寿命も長いように思います。
心が豊かになれるのも、いいところ^^
「エシカル」を一時的な流行と捉えないで
「サスティナブル」や「エシカル」という言葉をよく聞くようになりました。
でもその本当の意味は「一時的な流行」や「ビジネスチャンス」ではないですよね。
ビジネスを悪いとは全く思いませんが、私たちが「本質を忘れず継続させていくこと」は地球の未来にとても大切なこと。
見極める目を養い、サスティナブルな暮らしを楽しみましょう^^
事実を知る
私もまだまだ無知ですが、世界の裏事情を少しでも知るととてもエシカルな選択ができます。
女性や子ども、動物が苦しんでいる真実を知っていく中で心が痛くなることも。
けれど現状を知らずに変えていくことは難しいですよね。
エシカルな情報を発信しているSNSをフォローしたり、本を読んでみるのもおすすめです^^
>>サスティナブルな暮らしにおすすめの本〇選
買い物するときは長い目をもって
目先の安さに踊らされて買ったらすぐ壊れてしまった・・
でも安い品物に修理システムはほぼないでしょう。
修理することはできるか?
不要になった時はどうなるだろう?
品物の未来をイメージすると良い買い物ができたり、不要だったと気づくことができますね。
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サスティナブルな暮らしに関心を持ち実践を始めたら、ぜひ周りに共有しましょう!
1人の力では小さくても、私たちは団結すれば大きなものを動かせます。
私もそんな想いでブログを始めてみました。
匿名でのSNS発信も良いですし、プレゼントにエシカルな商品をチョイスしてみるのも◎
おすすめのプレゼントは事項にて^^
プレゼントはエシカルな商品を選ぶ
おすすめで喜ばれるものをアップしてみますね^^
- みつろうラップ
- エシカルコスメ
- フェアトレードのチョコやコーヒー
- オーガニックコットン製品
(ベビー服、ハンカチ、パジャマなど) - エシカルなアクセサリー
- ヴィーガンレザーのお財布
- 修理システムのある商品
「サスティナブル」は正義じゃない
サスティナブルな暮らしを始めても、そうしていない人を責めないようにしましょう。
ステキな暮らしをしていても、地球上に対立や善悪の意識を1つ存在させるのはとても残念です。
自分らしくサスティナブルな暮らしを楽しむこと。
それが結果的に周りに広まる1番の近道なのではと思っています^^
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