竹歯ブラシおすすめ4選|実際の使い心地をレビュー!

竹歯ブラシ
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竹歯ブラシは、エコ生活を楽しむ人に人気の素敵な商品です。
そのため、種類もどんどん増え続けています。

YUICO

竹歯ブラシデビューしたとき、どれにすれば良いのかかなり迷いました。

本記事では、私が実際に使ってみて良いと思った歯ブラシを4つご紹介しています。

この記事でわかること
  • 目的別のおすすめ竹歯ブラシ
    【コスパ,女性向け,豚毛,子ども向け,日本製】
  • 竹歯ブラシの選び方
  • カビ対策の方法
  • 竹歯ブラシのメリットとデメリット
この記事を書いた人

【YUICO】「私らしくサスティナブルな暮らし」を楽しむ29歳。2児の母。家庭菜園や保存食づくり、ナチュラルな子育てなど家族でエコ生活をしています。2023年エシカルコンシェルジュ取得。

目次

竹歯ブラシとは

近年、問題となっているプラスチックごみを少しでもなくそうと「脱プラ」に取り組む人が増えました。

そこで人気が高まっているのが竹製の歯ブラシです。

1年間で廃棄される歯ブラシの数は36億本と言われています。
さらにプラスチック製の歯ブラシは石油由来なので、分解に400年もの時間を要します。

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貴重な資源を使ううえに、土に還らない。それなのに短期間で使い捨てされてしまいます。

竹は化学肥料が必要なく生育が早いため環境負荷が低いうえに、不要になっても自然素材なので土に還ります。

環境問題を解決に導いてくれる素材の1つとして今注目を浴びているのです。

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人が一生で使う歯ブラシの数は約400本。歯ブラシを変えるだけでもプラごみはかなり削減できそうです。

竹歯ブラシの選び方

竹歯ブラシを選ぶ際のポイントをお伝えします。

ヘッドの大きさ

竹歯ブラシの口コミに多いのが「ヘッドが大きすぎる」というもの。
その理由は、竹歯ブラシは海外製のものがほとんどだからです。

YUICO

海外のホテルに泊まるとアメニティの歯ブラシはどこも大きいと感じます。

ヘッドの大きさの目安は、上の前歯2本分の幅と言われています。

本記事でご紹介する竹歯ブラシのヘッドの大きさはすべて「小さめ~普通」となっています。

ブラシの硬さ

ブラシの硬さは気になる方が多いかと思いますが、自分に合ったものを選ぶ必要があります。

以下を参考にされてみて下さいね。

スクロールできます
硬めしっかり磨けた感じがしますが、磨く力が強すぎると歯や歯茎の負担になります。
力のコントロールをしながら磨ける方や、力の弱い高齢者におすすめです。
ふつう一番扱いやすい硬さです。歯や歯茎が健康な方におすすめです。
やわらかめ歯や歯茎を傷つけにくく、ブラシが細かい部分にも届きやすいです
ただ、汚れをおとすためにしっかりブラッシングすることが必要です。
歯茎に炎症がある方や高齢者にもおすすめです。

竹の手触り(舌触り)

棒アイスの木製の棒を口に入れるのが苦手という人は意外と多いです。
竹も自然素材なので木に似た独特の感触があります。

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加工方法などによって感触も様々です。

プラスチックと変わらずツルツルの竹歯ブラシもあるので、苦手な可能性がある方は要チェックです。

耐久性

竹は強いのでハンドル自体の耐久性はそこまで心配いりません。

せっかく良い歯ブラシを購入したらブラシを長持ちさせたいですよね。
ゴミを少しでも減らすために衛生に配慮しつつ長く使いたいものです。

YUICO

ポイントはブラシ部分の選び方です。

豚毛や馬毛のブラシは長持ちすると言われています。
ナイロン製は極細毛だと開きやすく、硬さはやわらかめよりも普通が持ちが良いです。

実際に使ってみた|おすすめの竹歯ブラシ4選

私が実際に使って感じたメリットデメリットも添えているので合わせてご覧ください。

コスパ重視なら|Dracarys

竹歯ブラシ
項目詳細
1本の価格100円
製造国中国
ヘッドの大きさ2.3×1.3×1.7cm
毛の材質BPAフリーナイロン
毛の硬さやわらかめ
毛先の形状極細毛
柄の材質孟宗竹
柄の形状太め、ウェーブ
パッケージ

Dracarysの竹歯ブラシは、孟宗竹とBPAフリーナイロンを使用したエコ歯ブラシです。
竹歯ブラシは高価なものが多い中、安価なのが魅力的。

YUICO

エコもマメな交換も実現したい人や、竹歯ブラシを試してみたい人におすすめ!

10本5色が1セットになっていて家族で使いやすいのもポイント。
極細毛なので歯間や歯周ポケットまでブラシがいきとどきます。

竹歯ブラシ
筆者の使用した感想

ヘッドの大きさはふつうサイズで、大きすぎるような違和感はありませんでした。
やわらかめの極細毛が歯の間や歯周ポケットにしっかり入っていることが分かります。
ハンドルの感触は竹歯ブラシの中でもツルツルな方なので、独特なザラつきや唇の摩擦感も気になりません。
1ヵ月ほどで毛先は開いてきますが一般的なプラスチック製の歯ブラシとあまり変わらない耐久性と言えます。
安い竹歯ブラシの中でもクオリティーの良い歯ブラシです。

  • 竹歯ブラシの中でも安価
  • マメな交換がしやすい
  • カラー豊富で家族がいても分けやすい

日本メーカー・女性なら|MiYO Organic

竹歯ブラシ
項目詳細
1本の価格319円
製造国中国(検品・梱包は日本)
ヘッドの大きさ2.2×1.0×1.6cm
毛の材質ひまし油が原料の
BPAフリーナイロン
毛の硬さやわらかめ・ふつう
毛先の形状フラット
柄の材質オーガニック竹
柄の形状細め
パッケージ竹紙
その他ミニサイズ,
5・10本セットあり

MiYO Organicの竹歯ブラシは、ヒマシ油が原料のBPAフリーナイロンを使用。
歯科衛生士が開発に関わり、小さめのヘッドと細いハンドルで隅々まで磨ける歯ブラシになっています。

YUICO

宿泊施設のアメニティに使われている実績もあります。

中国で製造し、検品・梱包を日本でおこなうことで、コスト面と安全面の良いバランスが叶っています。
子どもが使える「ミニサイズ」の展開もあります。

竹歯ブラシ
筆者の使用した感想

口に入れた時に「小さい!」と率直に感じました。何度か磨いてヘッドの小ささやハンドルの細さに慣れてくると、細かく動かしやすいことが分かります。歯と歯茎の堺にブラシが当てやすく、1番奥にある歯も丁寧に磨けます。
ハンドルの食感は「ザ・自然素材!」という感じで、ややザラつきがあります。安全で無加工である証拠とも言えます。使い始めに少し濡らしておくと摩擦はさほど気になりませんでした。
耐久性は、1ヵ月を過ぎたあたりから毛先が開いてきたので普通と言えるでしょう。
女性や歯の小さめの男性におすすめです。

  • 手の出しやすい価格
  • 日本人の口に合うサイズ感
  • 日本メーカーが作っている

日本製・豚毛なら|MEGURU

竹歯ブラシ
項目詳細
1本の価格715円
製造国日本
ヘッドの大きさ2.2×1.1×1.5cm
毛の材質豚毛
毛の硬さかため
(水を含むと柔らかくなる)
毛先の形状山形
柄の材質バイオマス・竹
柄の形状やや細め
くぼみ・滑り止めつき
パッケージ竹紙
その他馬毛・ヒマシ樹脂毛・
ポリエステルの展開あり

MEGURUの豚毛の竹歯ブラシは、三重県伊賀市の竹を使用し日本の工場で製造している歯ブラシです。
ハンドルは植物由来のプラスチックと竹の粉末がミックスされているため竹なのにツルツルの手触り

YUICO

竹独特の舌触りが苦手な方におすすめです。

豚毛は水を含むことで柔らかくなり、歯を削らず毛の方が削れていく特質をもっています。
また、石油系ナイロンの歯ブラシより洗浄力が約30%も高いというデータがあります。

竹歯ブラシ
筆者の使用した感想

豚毛の歯ブラシを使うのは初めてだった私にとって、最初は毛の硬さが少し気になりました。ですが、使っていくうちに馴染んで開封してすぐの時よりやわらかくなったと感じています。「馴染む」というのが自然素材の良さですね。
ハンドルはバイオマスに竹の粉末を混ぜて作られているので、プラスチックとあまり変わらないツルツルした感触です。
硬めのブラシなので、磨く力の強さを自然と加減していたからか3ヵ月経ったいまも毛先は開いていません。このままどこまで持つのか試してみようと思います。

  • 石油系ナイロンより洗浄力が高い
  • 原料・製造ともに日本
  • ハンドルがツルツルで竹独特の感触はない
  • ブラシ部分も分解される

小さめ・子ども用なら|WannaBee

竹歯ブラシ
項目詳細
1本の価格275円
製造国中国
ヘッドの大きさ2.2×1.2×1.6cm
毛の材質BPAフリーナイロン
毛の硬さやわらかめ
毛先の形状極細毛
柄の材質孟宗竹
柄の形状やや太め、丸みがある
パッケージ
その他レギュラーサイズあり

WannaBeeの竹歯ブラシは、孟宗竹とBPAフリーナイロンを使った歯ブラシです。
竹歯ブラシはシンプルなデザインのものが多い中、カラフルで可愛らしいデザインです。

YUICO

子どもも楽しく使えたら、家族でエコできます^^

交換のタイミングが管理できるよう、ハンドルには印をつけられるようになっています。

また、このSサイズは女性や子供向けに作られていますが、未就学児には大きい印象です。

YUICO

未就学児用のプラスチック製歯ブラシと比べてみました。

竹歯ブラシ
筆者の使用した感想

WannaBeeのSサイズは「女性・子ども向け」に販売されています。使用してみると、女性でも十分使えるサイズで、子どもが使うとなると小学生以上かなという気がしました。
ハンドルが短いのでその点は子どもにピッタリです。感触は少しザラつきがあるかな?というくらいで気になるほどではなく、濡れてしまえば摩擦もないに等しかったです。
やわらかめの極細毛ですが、1ヵ月半頃から毛先が開き始めました。磨き方に意識を向ければもう少し長く持たせることができるかもしれません。

  • カラフルで可愛いデザイン
  • ブラシの染色は植物由来もの
  • 交換の目安が一目でわかる

おすすめの歯ブラシ4選比較表

竹歯ブラシ

私が実際に試しておすすめだと思った歯ブラシ4選を比較表にまとめました。

スクロールできます
商品名1本あたりの
価格
特徴製造国ヘッドの大きさ毛の材質サイズや硬さの展開
Dracarys100円・安価
・5色展開
・極細毛
中国2.3×1.3×1.7cmBPAフリーナイロンやわらかめのみ
MiYO Organic319円・漂白剤・防カビ材不使用
・ひまし油が原料の高品質ブラシ
・日本人の口に合う小さめサイズ
中国
(検品・梱包は日本)
2.2×1.0×1.6cmひまし油が原料の
BPAフリーナイロン
やわらかめ・ふつう
ミニサイズあり
5本,10本セットあり
MEGURU715円・原料,製造ともに日本
・石油系ナイロン歯ブラシより
洗浄力約30%up
・ハンドルがツルツル
日本2.2×1.1×1.5cm豚毛馬毛・ヒマシ樹脂毛
・ポリエステルあり
WannaBee275円・ブラシの染色は植物由来
・ハンドルに使い始めを記録できる
・可愛いデザインで子どもが喜ぶ
中国2.2×1.2×1.6cmBPAフリーナイロンやわらかめのみ
レギュラーサイズあり

竹歯ブラシのメリットとデメリット

竹歯ブラシにはどんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?まとめてみました。

竹歯ブラシのデメリット

デメリット

まず、竹歯ブラシのデメリットからお伝えします。

竹歯ブラシのデメリット
  • プラスチック製のものより高め
  • カビの心配がある
  • 手触りが苦手な可能性がある

プラスチック製のものより高め

プラスチック製の歯ブラシは、安いもので100円を切ってしまいます。
竹歯ブラシの価格は100円以上で、こだわって作られているものは数百円します。

YUICO

その分長持ちする点も挙げられるので、価格だけではかれないのは事実です。

カビの心配がある

竹は抗菌作用がありますが、それも自然の力の範囲内にはなります。
防カビ材を使っていないオーガニックのものがほとんどなので、保管に気を配る必要があります。

YUICO

どんなものでも条件が揃えばカビてしまいます。カビから守るお手入れ方法もご紹介しています。

手触り(舌触り)が苦手な可能性がある

アイスの棒が舌に触れると嫌な人がいますが、竹製のものでも同じようになる可能性があります。

YUICO

竹製でもプラスチックのようにツルツルなものもあるのでチェックしてみてくださいね。

竹歯ブラシのメリット

メリット

次に、竹歯ブラシのメリットをお伝えします。

竹歯ブラシのメリット
  • 持続可能で環境に優しい
  • 人の体にも優しい
  • 自然素材で温かみがある
  • 見た目がおしゃれ
  • 大切に扱う意識を持てる

持続可能で環境に優しい

竹は肥料や農薬が必要ないうえに、成長が早いので土壌を汚染せず製造効率を上げられます。
自然素材なのでゴミになっても土に還すことができます。

YUICO

焼却した場合のCO2排出量も少なく済むと言われています。

人の体にも優しい

私たちは1週間でカード1枚分のプラスチックを食べていると言われています。
プラスチックから溶け出すBPAには流産や精子減少、がんなどのリスクを高める報告があります。

竹製の歯ブラシを使うことでそれらリスクを少しでも減らせるでしょう。
また、土壌を汚さないことで巡り巡って私たちの体や暮らしを守ることに繋がります。

YUICO

特に使い捨てのものから脱プラを始めていきましょう!

自然素材で温かみがある

竹歯ブラシに変えたことで「自然素材の温かみ」を改めて感じました。
プラスチック製を使っているのが当たり前の時には思いもしませんでしたが、竹や木のぬくもりには適いません。

見た目がおしゃれ

おしゃれなデザインのものが多く、自然素材なのでインテリアとしても映えます。

YUICO

ナチュラル系や北欧系のインテリアが好きな方におすすめです^^

大切に扱う意識を持てる

「ゴミをなるべく減らしたい」「大切にして長持ちさせたい」という思いが自然と湧きます。

すると他のものに対しても同じような意識を持つことができ、エコ生活のモチベーション向上に繋がります。

YUICO

大切なのは長く続けること^^堅苦しくなりすぎずに、楽しみましょう^^

竹歯ブラシのよくある質問

竹歯ブラシに関するよくある質問をまとめてみました。

竹歯ブラシの交換時期は?

交換時期は1~3ヵ月が目安とされていて、プラスチック製の歯ブラシと変わりません。

YUICO

あくまでも目安なので毛先の開きの状態をみて判断しましょう。

竹歯ブラシの廃棄方法は?

燃えるゴミに出すか、コンポストに入れる方法があります。

コンポストに入れる場合は、ブラシ部分も分解される素材かどうかチェックが必要です。
ナイロンは分解されないのでペンチで抜いてハンドル部分のみをコンポストに入れます。

YUICO

豚毛や馬毛は分解されます。

ハンドルが竹だとカビが心配・・

竹には抗菌作用がありますが、自然素材が発揮する範囲にはなります。
なのでカビが生えない工夫はしておいて損はありません。

竹歯ブラシをカビさせないために
  • 通気性の良い場所に置く
  • 使用後はブラシ部分を指でしっかり揉み洗いする
  • タオルで水分を拭き取る
  • 使わないときはぶら下げておく

我が家はステンレスの吊り下げバサミを使い、ぶら下げています。

竹歯ブラシ

まとめ

竹歯ブラシ

竹歯ブラシを選ぶ際に必ずチェックしておきたいのはヘッドの大きさです。

あとは自分自身が持つこだわりに合わせてチョイスしましょう。
(耐久性、ヴィーガン、手触り、毛先の形状など)

どうかお気に入りの竹歯ブラシが見つかって、素敵なエコ生活を続けられますように^^

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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この記事を書いた人

「私らしくサスティナブルな暮らし」を楽しむ29歳。2児の母。家庭菜園や保存食づくり、ナチュラルな子育てなど家族でエコ生活をしています。2023年エシカルコンシェルジュ取得。

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