安心安全なフライパンを探し求め、やっと出会えたのがグリーンパン。
昔ながらのフライパンは、安心安全でも重さや手入れの手間が気になりなかなか踏み切れませんでした。
本記事では、私が愛用しているグリーンパンのメイフラワーとウッドビーをレビューしています。
他の方の口コミや、デメリット、気になる寿命についてもまとめています。
- 無害のコーティングで安心安全
- 火の通りが早くこびりつきにくい
- 見た目がとてもオシャレ
- 価格が高め
- 金属ツールが使えない
- 火加減を守る必要がある
グリーンパンとは
- フッ素樹脂不使用の
キッチンウェアを開発(世界初) - ベルギーのブランド
- 体に優しいセラミックコーティング
「サーモロン(特許取得)」を使用
「サーモロン」は、唯一セラミックコーティングを製造している自社ブランドです。
開発や製造にさまざまな他業者が入らないことで、安全・透明性が高まると言えます。
昨今、テフロン(フッ素)加工の危険性が明らかになり、安心安全なフライパンを求める消費者が増えています。
ですが、安心安全を謳う調理器具は手入れの手間がかかるものが多く現実的ではありません。
その点、グリーンパンは安心安全を謳いながら従来のテフロン加工フライパンと変わらない手入れ方法で注目を集めています。
ダイヤモンド粒子配合で耐久性アップ。より長く使うことができるようになりました。
比較早見表|グリーンパンのシリーズの違い
どのフライパンを購入すべきか迷っている方や、シリーズの特徴や価格を比較したい方のために早見表を作ったのでご覧ください。
ブランド | シリーズ | 画像 | 主な特徴 | 価格帯(税込) | 重さ | |
---|---|---|---|---|---|---|
グリーンパン | メイフラワー おすすめNO.1 | グリーンパン人気NO.1 持ち手が木製 深さのあるシリーズ | 6,600~11,000円 | フライパン26cm/840g | ||
ウッドビー おすすめNO.2 | 手入れしやすいハンドル 珍しい白いカラー | 6,820~13,200円 | フライパン26cm/880g | |||
ヴェニスプロ おすすめNO.2 | 傷や衝撃に強い加工 金属ツール,オーブン, 食洗器使用可 | 8,250~14,300円 | フライパン26cm/880g | |||
パドヴァ | ピンク・青・白の3色展開 売上の一部を寄付 | 9,350~12,100円 | フライパン26cm/960g | |||
ストゥディオ | 黒×金のカラー 浅めのシリーズ | 8,250~13,750円 | フライパン26cm/769g | |||
クリックシェフ おすすめNO.3 | 取っ手が取れる 4・5・8点のセット販売 | 14,300~22,000円 | フライパン26cm/760g | |||
フェザーウェイト | 従来の鉄製鋳物鍋の約半分の重さ 蓋に料理をおいしくする設計アリ | 19,800円 | 1,830g | |||
マルチフードクッカー | 小ぶりで深さのある万能鍋 ガラス蓋で中身を確認しやすい | 11,000円 | 1,210g | |||
ミニステンレスプライパン | ちょこっと使いに便利な14cm ステンレス製・サーモロン加工 | 3,300円 | フライパン14cm/270g | |||
トライアルシリーズ※ | サーモロン加工を試したい方向け お手頃価格 | 4,950~7,480円 | フライパン24cm/750g | |||
グリーンシェフ | スターターシリーズ※ | ダイヤモンド粒子無配合 サーモロン加工を試したい方向け | 2,600~4,400円 | フライパン26cm/890g |
※クーポン使用対象外商品
グリーンパンには10種類のシリーズがあり、姉妹ブランドにグリーンシェフがあります。
グリーンシェフはサーモロンをお手頃価格で試してみたい方向けのブランドです。
どれが良い?私のおすすめグリーンパン4選はこれ!
グリーンパンは種類が沢山あってどれが良いのか迷いますよね。
好みや用途などさまざまですが、ここでは私がおすすめするグリーンパン4つを簡単に紹介します。
グリーンパンの人気NO.1のメイフラワーは、深さのあるタイプで幅広い用途に使用可能なシリーズです。
メイフラワーとよく比較されるウッドビーは一般的な深さで白がオシャレなフライパンです。
ウッドビーは人気ドラマ「逃げ恥」で新垣結衣さんが使っていて話題となりました。
ヴェニスプロはグリーンパンのなかで唯一、金属ツール使用可能の耐久性に優れたプロ仕様のシリーズです。
オーブンと食洗器も使用可能です!
グリーンパンを使って頻繁に料理をする方は始めからヴェニスプロをチョイスしても良いでしょう。
最近発売したばかりのクリックシェフは取っ手の取れるタイプのセット販売でこちらも人気商品です。
セット販売のクリックシェフは、ひとつひとつがお得に感じられます。
フライパンのまま食卓に並べたり、おかずを多めに作ってそのまま冷蔵庫保管したりと移し替える必要がなく便利です。
グリーンパンをレビュー!
実際にグリーンを使い、以下の5つの評価項目ごとにレビューしています。
私が購入したのは人気シリーズのメイフラワー28cmと、ウッドビー26㎝です。
元々使っていたフライパンと入れ替えるため、同じサイズ感のものを選びました。
グリーンパンはサイズ展開が豊富なので、使っていたフライパンに近いものを選んで同じ感覚で使うことができます。
メイフラワーは「深型フライパン28cm」ではないノーマルの28cmでも深めの仕様です。
ノーマルで十分深さがあり、今まで使っていた深型フライパンと同じ深さでした。
では次項目より、評価項目ごとのレビューです。
こびりつきにくさ
使用して1ヵ月経ったグリーンパンで、こびりつきにくさを確かめてみました。
まずは、剥がれにくい「手作り餃子」です。
少量の油をひいて焼きはじめ、大体火が通ったところで指で剥がしてみました。
餃子の皮が破れることなく、少しの力でペロっと剥がれてくれました。
試しにフライパンをゆすってみると餃子が丸ごと滑ります。
その後焼き目をしっかりつけてもこの通り、すべての餃子がスムーズにフライパンから外れました。
次に、赤ちゃん用の柔らかいおやきを焼いてみました。
緩めの甘い生地なので、こびりつきや剥がれにくさが心配です。
柔らかいおやきも、こびりつかずスルンと剥がれてストレスなくひっくり返すことができました。
最後にソースのこびりつきについてです。
パスタ用のトマトソースを煮込んでみました。
よくよく見てみると、ソースをしっかりはじいているのが分かります。
ベッタリと付着せず、はじいて浮いてる状態なので拭き取りがかなりラクです。
使いやすさ
まず、食材がフライパンのうえをスルスルと動いてくれるのでストレスフリーです。
気になる重さですが、グリーンパンは軽くもなく重くもない中間になります。
女性の私でも片手で負担なく振ることができています。
深さのあるメイフラワー28cmは3人前のパスタもしっかり入るうえに、振りやすいです。
ベタベタしているソースがフライパンの外側をスルスル流れているのが分かりますね。
熱伝導の高さ
1カップの水を元々使っていたフライパンとグリーンパンの両方に注ぎ入れ、沸騰の早さを比べてみました。
元々使っていたのは、テフロン加工で1,000円台のフライパンです。
結論、グリーンパンの方が約30秒も早く沸騰しました。
グリーンパンの方が厚みがあり時間がかかりそうなイメージでしたが、こんなに差がでるとは思いませんでした。
熱の周りは早いということが分かりました。
蓄熱性の高さ
水を沸騰させ、フライパンに蓋をした状態から10分放置し、温度がどうなっているのか比べてみました。
ご飯を盛る間におかずが冷えないよう、蓋をしておくときをイメージしてください^^
まずは元々使っていたフライパンですが、沸騰して10分放置すると39.2℃になっていました。
グリーンパンはというと、52.4℃と元々使っていたフライパンより約13℃も高い水温でした。
使用している蓋が古く隙間があるので、実際はもっと高かったかもしれません。
お手入れのしやすさ
トマトソースの汚れを放置して乾燥させ、汚れ落ちがどうか確かめてみます。
結果、柔らかいエコたわしでスルンと落ちてくれました。
強い力で擦る必要はまったくなく、優しく拭くようにするだけで大丈夫です。
洗った後の水滴もこの通り。しっかりとはじいています。
水滴を残したまま乾かしてしまうとこびりつきの原因になるので、わが家はウエスで簡単に拭き取っています。
写真で分かる|メイフラワーとウッドビーの違いは?
「メイフラワー」と「ウッドビー」はグリーンパンの人気シリーズです。
グリーンパンを購入するときに迷うのは大抵この2商品でしょう。
両方を使っている私が比較検証します!
比較項目 | メイフラワー | ウッドビー |
---|---|---|
画像 | ||
価格帯 | 6,600~11,000円 フライパン24cm…7,920円 フライパン26㎝…9,130円 | 6,820~13,200円 フライパン24cm…8,580円 フライパン26㎝…9,680円 |
サイズ展開 | フライパン/20.24.26.28cm 深型フライパン/28cm 卵焼きフライパン 蓋付き片手鍋/16cm 蓋付き両手鍋/20cm | フライパン/20.24.26.28cm 深型フライパン/28cm 卵焼きフライパン 蓋付き片手鍋/16cm 蓋付き両手鍋/20cm ※フライパン各サイズ専用蓋の販売アリ |
重さ | 26cmフライパン/840g 28cmフライパン/1080g | 26cmフライパン/880g 28cmフライパン/990g |
深さ | 26cmフライパン/6cm 28cmフライパン/6.2cm | 26cmフライパン/4.7cm 28cmフライパン/5.1cm |
仕様 | ・マグニート ・サーモロン・セラミックコーティング ・外面セラミックコーティング | ・マグニート ・サーモロン・セラミックコーティング ・外面セラミックコーティング |
素材 | 本体/アルミニウム合金 ハンドル/アッシュウッド(ホワイト) 表面加工(内面・外面)/セラミックコーティング | 本体/アルミニウム合金 ハンドル/フェノール樹脂 表面加工(内面・外面)/セラミックコーティング |
ハンドル | 木製(無塗装) | フェノール樹脂 |
カラー | 青みがかかったグレー | ホワイト |
メイフラワーとウッドビーの大きな違いは、見た目と深さです。
機能性や仕様は実は同じです。
まず、焼く面の色がメイフラワーは濃グレー、ウッドビーはホワイトです。
スルスルした表面の触り心地と、ダイヤモンド粒子のキラキラな輝きは同じです。
こびりつきにくさなどの使い心地も変わりありません。
外側も同じく両方にセラミックコーティングが施されています。
メイフラワーは内と外の色が違いますね。
ハンドルについては素材が大きく異なります。
メイフラワーの木製ハンドルは無塗装なので使うほどに味が出てくるようです。
接合部の凹凸をなるべくなくしているので、両方が油や汚れが溜まりにくい設計です。
最後に深さについてですが、メイフラワーはすべてのサイズが深めに作られています。
同じサイズ同士であれば、ウッドビーよりメイフラワーの方が大体1㎝ほど深いです。
私が使っている28cmでパスタ3人前を入れてこの様子。4.5人前まで入りそうです。
グリーンパンのフライパンの口コミ・評判
グリーンパンのフライパンに関する口コミ評判を集めてみました。
SNS上にある皆さんのリアルな声も参考にしてくださいね!
良い口コミ5選
まず始めに良い口コミをピックアップしてご紹介します。
- 薄いクレープも剥がれる
- 火の通りが早い
- 焦げの心配が要らない
- 汚れ落ちが格段に良い
- 安価な物より劣化しない
薄いクレープも剥がれる
薄くて破れやすいクレープがスムーズに剥がれたようです。
グリーンパンの上の食材がスルスルと滑らかに動くのは私も実感済みです。
個人的には、この取っ手が取れるタイプ「クリックシェフ」も気になっています^^
火の通りが早い
安心安全を謳った調理器具は手入れが大変だったり、機能面が心配だったりしますよね。
鉄製のフライパンは正直手間がかかります。
グリーンパンは、調理や手入れする際の機能面を十二分に果たしていると思います。
焦げの心配が要らない
こびりつきにくいのに食材に焼き目をつけられるのは嬉しいポイントです。
ごびりついたとしても柔らかいスポンジでするんと落ちますよ。
汚れ落ちが格段に良い
健康に気をつけて購入しました。お値段相応の商品だと思います。とにかく作ったものが美味しいです。今までと同じように作っているのにすごく美味しく感じます。
予熱してから中火〜弱火(とろ火)調理なので強火でガンガン料理していた方は慣れるまで少しじれったいかもしれません。
軽量ではありませんが、ものすごく重いわけでもありません。なので普通かなと思います。
汚れ落ちが段違いにいいです。やわらかいスポンジでするっと落ちるのでそれだけで家事の負担が楽になりました。
私はとても気に入ったので追加でお鍋も買いました。
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汚れ落ちのよさを実感する声は多く見られ、私も体験済みです。
こびりつきを擦って落とすのは大変な作業ですよね。
また、軽くもなく重くもないという点についても私も同意見です。
安価な物より劣化しない
高いフライパンなので丁寧に使っているせいかもしれませんが、とにかく劣化せず大助かりです。
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ニ〇リのフライパンの劣化の早さとは大違い。
熱が伝わるまですこし時間がかかりますが、熱が回ればしっかり食材の焦げ目がつくぐらい焼くこともできます。
もちろんこびりつきなし!
今後も期待大のフライパンです。
価格が高いと元の作りが良いうえに大切に扱おうとするので、安価な物よりも劣化のスピードを遅らせることができると言えます。
私も少しでも長く使えるように大事に扱いたいと思います^^
イマイチな口コミ5選
次にイマイチな口コミを集めてみたのでご紹介します。
- 油を沢山使う必要がある
- 食洗器は非推奨
- 中火でもダメになるかも?
- 極簡易包装
- 収納時に傷だらけに
油を沢山使う必要がある
フライパンの深さと色合いと安全性をクリアしたこのフライパンを選びました。
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とりあえずは、と思ってベーコンエッグを作ってみました。
油を結構使わないと、焦げ付きます。気を使うフライパンなんだなぁと思いました。
グリーンパンには「使い方」があるので、確かに気は使っています。
料理によっては油をたくさん使うものもあるのかもしれませんね。
私は少量の油で焦げ付いたことはまだないので、経過を見てみます。
食洗器は非推奨
このシリーズは、公式には手洗いが推奨されていますが、食洗機で洗う予定で購入。
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ただし、洗剤は中性の液体タイプへに変えました。
24cmは、パナソニックのNP-TCR4(プチ食洗)へは、斜めに傾けてギリギリ入りました。
他の食器を入れるスペースが余り残りませんが、私はこれで良し。しばらく浸け置きしてから、次の機会に洗うので。
食洗器だと他の食器との摩擦が起こるなどリスクがあるので、柔らかいスポンジでのお手入れが推奨されています。
食洗器派の方にとってはデメリットですね。
特に、人気NO.1のメイフラワーは深さのあるやや大きめタイプなので、食洗器のサイズを確認しましょう。
中火でもダメになるかも?
中火でもコンロによる加熱量が違うとすぐ駄目になるかも、、、今ではどうにもならないので違うフライパンを使っています。
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火力が完全な強火で無くても耐えられるように作って欲しい。
コンロによって火加減に違いはあるでしょう。
中火とは鍋底にあたる程度の火加減のことを言うのでそれを覚えておく必要があります。
熱伝導の高さに優れているので、グリーンパンは中火で十分調理可能。心配はいらないと思います。
極簡易包装
『環境に優しい』を謳い文句にしているので、梱包までポリ袋に入れただけの極簡易包装。
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物流時の荷扱いで生じる傷や汚染、破損などは地球環境の大事の前では些細な事なんだろうな。
グリーンパンは自然保護の観点からパッケージ不使用を決めていると公式サイトにもあります。
小傷があった場合でも、安全に使用できるので了承いただきたいという旨が書かれています。
私の場合、フライパン自体は口コミ通り袋での包装で、その周囲は緩衝材をしっかり詰めてありました。
グリーンパンは古いフライパンの無料回収をおこなっていたり、FSC認証の封筒を使っているなど私は好印象を受けたので、使用に問題のある大きな傷やカケではない限り、協力したい気持ちになりました。
簡易包装に見慣れていない方はちょっと驚くかもしれませんね。
収納時に傷だらけに
調理中は気を付けてますが収納の際に傷付いてしまい傷だらけになってきました。素材上は安全かと思い使い続けていますがリピートはしないです。
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調理中は気を配っていても、油断しやすいのが収納のときですよね。
わが家も始めは棚に重ねて収納していましたが、傷の心配とデザインの可愛さからキッチンにかけることにしました。
グリーンパンのメリットとデメリット
グリーンパンのフライパンを実際に使用して感じたメリットとデメリットをお伝えします。
グリーンパンのメリット5つ
まずグリーンパンのメリットを5つご紹介します。
- 無害のコーティングで安心
- 手入れがしやすい
- 火の通りが早くこびりつきにくい
- 使用方法を守れば長く使える
- 見た目がオシャレ
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無害のコーティングで安心
テフロン(フッ素)加工の有害性が広まり、それを知れば知るほど心配を募らせました。
傷付いたテフロンから大量のマイクロプラスチックが料理に放出されると知った時は悲しくなりました。
現代は「1週間でカード1枚分のプラスチックを食べている」と言われてます。
毎日使うフライパンを変えてプラスチックの摂取を減らせるのは大きなメリットだと個人的に思っています。
手入れがしやすい
安心安全なフライパンと言われて頭に浮べるのは「鉄製」ではないでしょうか。
「安心安全」を謳ったものは、家庭で手入れしにくく手間のかかるものが多い印象です。
グリーンパンは油汚れやこびりつきもスルスルと落ちるので手入れがとてもしやすいです。
ハンドルの接続部分も汚れが溜まりにくい設計なので◎
火の通りが早くこびりつきにくい
グリーンパンで使用して良い火力は、最大でも中火までです。
それで火が通るのか?調理できるのかと心配になりました。
実際に使用してみると中火で十分に焼けてしまうので驚きました。
優れた熱伝導性の高さで強火は必要なく、むしろ負荷となります。
焼く面がトゥルトゥルしていて食材がこびりつきにくいところも気に入っています。
使用方法を守れば長く使える
グリーンパンには5つの使い方があります。
- 熱してから使うこと
- 油をひくこと
- 火力は最大で中火まで
- 冷めてから洗う
- スポンジは柔らかいものを使う
これらをしっかり守って大切に扱えば長く持ってくれるようです。
実際に「2年経ってもストレスなく持っている」という口コミも見かけました。
見た目がオシャレ
フライパンにオシャレさを求めたことのない私でも、グリーンパンのデザインは惹かれるものがあります。
棚に収納するのがもったいなくて、キッチンにかけておくことにしました^^
とても可愛いので料理をしている最中も気持ちが良いです。
グリーンパンのデメリット5つ
次にグリーンパンのデメリットを5つご紹介します。
- 価格と耐久性のバランスが未知
- 軽くはない
- 金属ツールが使えない
- 火加減を守る必要がある
- カラーによっては着色が心配
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価格と耐久性のバランスが未知
グリーンパンは決して安くはない価格です。
なので大切に使ってできるだけ長持ちさせたいと思っています。
また、ネット上の口コミでは「数回の使用で焦げ付いた」「2年使ってコーティングの劣化を感じた」など耐久性の面であまりに幅がある印象です。
コスパ的にどうなのか?真相がわかりづらいのはデメリットですね。
軽くはない
グリーンパンの重さは、テフロン加工の安価なフライパンより重たいけれど鉄製よりは軽いといった印象です。
軽いフライパンを求めている方にはやや重く感じるでしょう。
厚みがありしっかりしている分、重さもでてきてしまいます。
やや重ためですが、女性の私でも片手で振ることはできています。
金属ツールが使えない
結論からお伝えすると、金属ツールは絶対に使わない方が良いと感じます。
試しに金属ツールを焼く面にのせて滑らせようとすると、軽い引っ掛かりを感じ「これは傷が入るな」という感触を得ました。
気を付けて金属ツールを使えば大丈夫!というレベルではないです。
既にあるツールが金属製である場合、木やシリコン製のツールをそろえる必要があります。
使い方を守る必要がある
メリットでも述べましたが、グリーンパンには「使い方」があります。
- 予熱して油をひくこと
- 火力は最大で中火まで
- 金属ツールを使わない
- 冷めてから手洗いする
- スポンジは柔らかいものを使う
使い方を守ることで長く使うことができるのですが、気を使うのが面倒な方もいらっしゃると思います。
自分のやり方を変更しなければならない場合は慣れが必要ですね。
カラーによっては着色が心配
個人的にトマトソースを頻繁に作るのですが、白いフライパン(ウッドビー)は若干着色してきているように感じます。
私のように濃い色のソースをよく作る方は別のフライパンをチョイスした方が良いかもしれません。
よくある質問
グリーンパンに関するよくある質問をまとめています。
- グリーンパンはどこに売っている?
- 寿命はどれくらい?
- テフロン(フッ素)加工の何が危ない?
- クーポンやセール情報はある?
- 揚げ物はできる?
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グリーンパンはどこに売っている?
ネット上では、グリーンパン公式サイトやAmazon、楽天で購入できます。
実店舗ではコストコで取り扱いがあるようです。
寿命はどれくらい?
グリーンパンの寿命がどれくらいなのか、一言でお伝え出来ないくらいバラつきがあります。
数回の使用で焦げ付いたという口コミもあれば、2年経っても問題なく使えているという口コミも沢山あるからです。
長く使っている人の口コミを読んでいると、グリーンパンの使い方を守りかなり気を使っているという共通点がありました。
「3年持った」という口コミは探しても見当たらなかったので、グリーンパンの寿命は最大で2年をイメージしてください。
テフロン(フッ素)加工の何が危ない?
テフロン(=フッ素樹脂加工)は、空焚き状態になると有毒ガスを発生させてしまいます。
さらに、テフロン(フッ素)加工はプラスチック原料のひとつなので少しでも傷つくとそこから大量のマイクロプラスチックが放たれます。
料理を通して体内に入り、蓄積されてしまいます。
マイクロプラスチックは子宮や母乳からも発見されているので、未来の子どもたちへ渡るものです。
毎日使うものからプラスチックを辞めていくことは、とても大切な判断ですね。
クーポンやセール情報はある?
グリーンパンには常時使用できる10%OFFのクーポン【GREEN10】があります。
不定期でセールもおこなわれています。
メルマガ登録やLINE友達になっておくと、お得情報をいち早く情報をゲットできますよ^^
揚げ物はできる?
グリーンパンで揚げ物ができるのかどうかについて、公式サイトに記載があったので引用します。
フライパンでの揚げ物はおすすめしておりません。両手鍋、片手鍋、ミルクパンでの調理が可能で、油の量は鍋半分以下でご使用ください。
グリーンパン
グリーンパンがおすすめな人
グリーンパンは、下記のような方におすすめです。
- 安全かつ使いやすいフライパンを探している
- 調理器具もデザインにこだわりたい
- フッ素樹脂加工やマイクロプラスチックに不安がある
- 愛着を持って使用方法を守り続けられる
- 環境に優しい調理器具を選びたい
フッ素樹脂加工のフライパンは不安が残るけれど、安全なフライパンの選択肢ってそんなに多くないですよね。
少ない選択肢のなか、こびりつきにくく使い勝手の良いフライパンをお探しなら、グリーンパンはとてもおすすめです。
少しでも長く使えるよう大切に扱って、安心の食卓を囲んでくださいね^^
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