【太陽礼拝と月礼拝】それぞれの特徴と,違いを比較してみました

ヨガを日々の週間にしているかたは「太陽礼拝」を朝の始まりに取り入れているかたも多いです。

ヨガ初心者の方も耳にする機会がよくある「太陽礼拝」ですが、その反対の夜におこなう「月礼拝」というものもあるんです。

それぞれメリットがあり、役割がすこしちがってきます。

今回はこのヨガ初心者から上級者まで有効的なシークエンス太陽礼拝と月礼拝がテーマです。

>>太陽礼拝Aの動画をみる

>>太陽礼拝Bの動画をみる

>>月礼拝の動画をみる

その成り立ちや効果を知ることで、「ヨガ」への理解度を深めていきましょう。

太陽礼拝とは

英語で「サン・サルテーション」といい、サンスクリット語では「スーリヤ・ナマスカーラ」といいます。

スーリヤ=太陽」、「ナマスカーラ=礼拝」です。

感謝とともに太陽を祈る動作で、「1日の始まりに太陽にあいさつし、その恵みに感謝する」という意味が込められています。

太陽礼拝は12ポーズで構成されてますが、これは太陽が1年かけて「黄道十二宮」を1周することに由来しています。

この12ポーズはすべてヨガの基本となるもので構成されているので初心者のかたにもおすすめですし、スポーツをやる前のウォーミングアップとしてもおすすめです。

もともとは伝統的な太陽神への祈り

太陽礼拝は、もともとインドでの太陽神への伝統的な祈りとしておこなっていたものなんですね。

で、次にインドの若者の筋力トレーニング用に改良されたわけです。

それをさらにヨガ健康法として、ヨガ自体とともに普及していった背景があるんです。
起源としては、諸説あるんですけど古い経典には太陽礼拝の記述がなく、20世紀初頭に考案された歴史の浅いヨガといわれています。

太陽礼拝の特徴

太陽礼拝は活力あふれる縦の動きが多いのが特徴です。

いわゆる「男性的」な動きが多く、集中力アップ、代謝アップ、ダイエット効果が期待できます。

太陽礼拝Aのポーズ

太陽礼拝には2種類あり、AとBがあります。

ポーズ数は流派によって異なります。

まずは太陽礼拝Aのポーズを見ていきます。

太陽礼拝A

①山のポーズ(タダーサナ)

②手を上にあげるポーズ

③深い前屈のポーズ(ウッダーナーサナ)

④半分の立体前屈(アルダウッダーアーサナ)

⑤板のポーズ(プランクポーズ)

⑥四肢で支える杖のポーズ
(チャトランガダンダーサナ)

⑦上向きの犬のポーズ(アップドッグ)

⑧下を向いた犬のポーズ(ダウンドッグ)

⑨半分の立体前屈(アルダウッダーアーサナ)

⑩深い前屈のポーズ(ウッダーナーサナ)

⑪手を上にあげるポーズ

⑫山のポーズ(タダーサナ)

【初心者向け】太陽礼拝の動画

>>太陽礼拝Aの動画と12ポーズ解説

太陽礼拝Bのポーズ

太陽礼拝B

①山のポーズ(タダーサナ)

②椅子のポーズ(チェアポーズ)

③深い前屈のポーズ(ウッダーナーサナ)

④半分の立体前屈(アルダウッダーアーサナ)

⑤板のポーズ(プランクポーズ)

⑥四肢で支える杖のポーズ
(チャトランガダンダーサナ)

⑦上を向いた犬のポーズ(アップドッグ)

⑧下を向いた犬のポーズ(ダウンドッグ)

⑨戦士のポーズ1

⑩板のポーズから
チャトランガダンダーサナ

⑪上を向いた犬のポーズ(アップドッグ)

⑫下を向いた犬のポーズ(ダウンドッグ)

⑬戦士のポーズ1(ウォーリア1)

⑭板のポーズから
チャトランガダンダーサナ

⑮上を向いた犬のポーズ(アップドッグ)

⑯下を向いた犬のポーズ(ダウンドッグ)

⑰半分の立体前屈(アルダウッダーアーサナ)

⑱深い前屈のポーズ(ウッダーナーサナ)

⑲椅子のポーズ(チェアポーズ)

⑳山のポーズ(タダーサナ)

太陽礼拝Bは太陽礼拝Aと比べて下半身に負荷がかかるポーズが多いのが特徴です。

この20行程で1回なので初心者さんにはちょっとハードルが高めの内容となっています。

【初心者向け】太陽礼拝Bの動画

月礼拝とは

太陽礼拝が朝おこなうものなら、「月礼拝」は夜取り入れるのに最適なヨガです。

英語で「ムーン・サルテーション」サンスクリット語で「チャンドラ・ナマスカーラ」といい、「チャンドラ=月」「ナマスカーラ=礼拝」となります。

太陽礼拝ほどポピュラーなものではないですが、1日の終わりを締めくくるのに最適なシークエンスといえます。

クリパルセンターのティーチャーが生みだしたシークエンス

「月礼拝」は歴史が浅く、1980年に北米にある自由で豊かな生き方を探求する「クリパルセンター」で働く女性ティーチャーたちが生みだした独自のシークエンスです。

クリパルセンター

北米にある施設で、年間を通してヨガやアーユルヴェーダ関連のイベントを行ったり、健康・自己発見・瞑想・心理学などさまざまなプログラムをとおして自由で豊かな生き方を探求し続ける施設。

1960年代にセラピー要素を取り入れたヨガの流派が誕生しました、

その流派が「クリパルヨガ」です。

クリパルヨガにはムーンデイとよばれる日があり、新月や満月の日を指します。

なので、現代のクリパルヨガを取り入れている教室などではこの「新月・満月の日」に「月礼拝」をイベントとしておこなうことが多いんです。

月礼拝の特徴

太陽礼拝の「男性的」に対して、月礼拝は「女性的」でしなやかな横の動きが多いのが特徴です。

高ぶる神経を鎮めてくれる効果があり、太陽礼拝と比べると精神面へのプラス効果がより大きいといえます。

他に、骨盤のゆがみ改善や身体のリズムを整え、副交感神経を優位にし、睡眠の質が向上することが期待できます。

月礼拝の8ポーズ

①山のポーズ

②立体の三日月のポーズ

③女神のポーズ

④三角のポーズ

⑤わき腹を強く伸ばすポーズ

⑥三日月のポーズ

⑦サイドランジ

⑧花輪のポーズ

⑨.⑧~①まで反対に左右入れ替えながら戻っていく

実質15ポーズとなりますが、反対向きに繰り返すだけなので8ポーズとしています。

もっと詳しく写真付きで解説した記事はこちらです。

>>月礼拝、8つのポーズを写真付きで解説

【初心者向け】月礼拝の動画

>>【月礼拝】腰痛・生理痛や骨盤のゆがみに

太陽礼拝と月礼拝の違いまとめ

さいごに太陽礼拝と月礼拝のちがいを表で確認します。

太陽礼拝 月礼拝
生まれた年代 1900年あたり 1980年代
目的 1日の活力アップ リラックス
動きのタイプ 男性的な縦の動き 女性的な横の動き
効く部位 全身 下半身・股関節
効果 全身の筋力アップ/ダイエット効果 骨盤のゆがみ/睡眠の質向上
はたらきかける神経 交感神経 副交感神経
おこなうタイミング
ポーズ数 12ポーズ 9ポーズ
1度におこなう回数 3回 2回
かける時間 (3回) (2回)

 

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  • この記事を書いた人

YUICO

元ヨガ講師。産後の体型を改善しようと自主トレを続け、物足りずジムに通うも、育児・仕事との両立が大変に。そこでオンラインフィットネスに出会う。ライフスタイルを大切にしながら、現在164cm,52kg,体脂肪21%と健康的で女性らしい数字を手に入れ、フィットネスの魅力にハマる。

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